痛みで眠れないことも?虫歯の応急処置と進行を抑える対策方法

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虫歯が急に痛み出した!しかし、すぐに歯医者には行けない時もありますよね。そんな時、あなたならどのように応急処置しますか?特に痛みが激しいと、眠れなくなるほど辛いため、適切な応急処置が必要になります。自分で簡単にできる冷却方法や歯磨きなど、虫歯の進行を抑える対策まで、虫歯の応急処置について歯科サプリ編集部がお届けします。

虫歯と歯が痛くなる原因

誰もが子供の時、親や先生に「歯磨きをしないと虫歯になるよ」と言われてきたでしょう。それは、歯に食べかすが残っていると、虫歯菌が食べかすを餌にして増え、虫歯を作り出すからです。虫歯ができるメカニズムには、ミュータンス菌とラクトバチルス菌という、2つの虫歯菌の存在があります。

虫歯菌が虫歯を作るメカニズム

まず、歯に食べかすや歯垢がついていると、ミュータンス菌が酵素を使って歯垢を分解し、糖を取り出します。そして、糖を食べて不溶性グルカンというネバネバした物質を作ると、ネバネバに虫歯菌が付着しやすくなって菌を増加させるのです。さらに、酸を発生させて歯のエナメル質を溶かすと、溶けた部分にもう一つの虫歯菌であるラクトバチルス菌が付着します。ラクトバチルス菌はミュータンス菌と共に虫歯を進行させ、虫歯の進行度合いによって痛みが発生するようになるのです。

虫歯で痛みが発生する原因

歯医者で検診を受けると、歯医者さんが歯を見て「C2、C1」と英数字を数えることがありますよね。これは、虫歯の進行度合いを確認しているのです。虫歯の進行度合いは、C1からC4まであり、痛みが発生するほど進行している状態はC3と表します。虫歯がC3になると、虫歯が歯髄にまで進行し、細菌が歯髄に入り込んで炎症を起こし、痛みを発生させます。C4になると、痛みを感じなくなりますが、それは歯髄が細菌によって死んだ状態になるからです。C4の状態を放置すると、歯の先端は崩れ、根元部分のみになり、さらに進行すると細菌が顎まで達します。

痛くて眠れない虫歯の応急処置

虫歯が急に痛み出し、眠れない時もありますよね。しかし、急に痛みを覚えて病院に行きたくても、夜間や休日など病院が開いていない時はどうすれば良いのでしょうか。正しい応急処置を覚えて、突然の痛みに対応できるようにしましょう。

歯磨きをしてうがい薬を浸透させる

虫歯が急に痛み出す原因の一つに、食べカスの詰まりがあります。食べカスが歯の神経を圧迫し、痛みを生じさせるのです。虫歯が痛み出したら、まずは歯磨きをして食べカスを取り除き、うがい薬で口の中を清潔にしましょう。マウスウォッシュ液はアルコールが含まれているものが多く、患部を刺激する可能性があるので使用を控えてください。

患部を冷やして血流を抑える

歯の周りに血液が集まり、神経を刺激して痛みを起こすことがあります。頰の上から痛む部分を見つけ、冷やしたタオルや保冷剤をタオルで包んで当てましょう。氷を口の中に入れるのも効果的です。痛む部分が冷えたらタオルを外しましょう。

ロキソニンは痛みを感じる前に使うと効果的

ロキソニンは、痛み物質「プロスタグランジン」を作る酵素「シクロオキシゲナーゼ」の働きを抑え、痛みの発生を防ぐ作用があります。ロキソニンの効果は、解熱・鎮痛・抗炎症作用の3つがありますが、効果を実感するまでおよそ30分〜60分はかかるので、痛みが発生する前に飲むと効果的です。

虫歯の応急処置でしてはいけないこと

虫歯の痛みを自己流の応急処置で対処すると、虫歯が悪化したり、痛みが増したりする可能性があります。また、毎日行なっている生活習慣の中にも、虫歯の痛みが発生している時には控えるべき行動があるので、虫歯持ちの方はあらかじめチェックしておきましょう。

血流を促進させる行動

血流が促進すると、神経が圧迫されて虫歯の痛みが増します。湯船に浸かる、運動をする、お酒を飲むなどの行動は、血流を促進させるので控えましょう。軽くシャワーを浴びる程度は大丈夫です。

アルコール、タバコの摂取

アルコールは血流を促進させるだけではなく、刺激の元になります。また、タバコも刺激を与える原因の一つなので、気を紛らわせるために喫煙するのは控えましょう。

歯をむやみにいじる

痛みが気になって指や舌で頻繁に触ると、刺激を与えて痛みを悪化させてしまいます。歯に触れるのは、歯を磨く時だけにしましょう。

虫歯の進行を抑える対策

虫歯ができてしまったら、進行を防ぐ対策が必要です。毎日の生活習慣でほんの少し意識を変えるだけで、虫歯の進行は食い止められます。対策をせず、虫歯の放置を続けると、歯だけではなく全身に細菌が広がり、様々な病気を引き起こすのです。日頃の対策と定期検診で虫歯の悪化を防ぎ、健康的な歯を維持しましょう。

虫歯を進行させる生活習慣と原因

虫歯を進行させるのは虫歯菌です。虫歯菌が増加しやすい環境を作ることが、虫歯を進行させる最大の原因になります。虫歯菌は糖を餌にして増殖するので、甘いものや糖分を含む飲み物をよく摂取する方や、間食が多い方は、口の中に常に糖分がある状態です。つまり、虫歯菌に餌を与え続けていると言えます。

また、唾液の質も虫歯の悪化に関係があります。唾液にはカルシウムなどが含まれており、食事で摂取した糖を餌にした虫歯菌が酸性化させた口内を中性化して、虫歯の進行を防ぐ働きがあるのです。しかし、人によってはカルシウムが不足し、口内を中性化させる力が弱く、虫歯が悪化しやすいと言われています。

虫歯の進行を抑える食習慣

甘いものはできるだけ控え、間食をする場合は決まった時間に食べるようにしましょう。ダラダラと時間をかけて食べるのは、虫歯菌の増殖に繋がるため、10分以内に食べ終わるなど、自分なりのルールを作ってください。甘いものが好きで、ストレス対策に食べているという方は、食べる量を少しずつ減らし、食後は歯磨きかうがい薬で口の中を清潔にするようにしましょう。甘いものの代わりに、キシリトール配合のガムを噛むのもおすすめです。ガムを噛むと、唾液の分泌が多くなるので、口の中を中性に保ち、虫歯菌の増殖を防ぐ効果も期待できます。

虫歯の進行を抑える歯磨き粉

虫歯の進行を抑える歯磨き粉は、フッ素配合のものが有効と言われています。フッ素は、虫歯菌のミュータンス菌の活動を抑える作用があり、虫歯菌の増殖を防ぐのです。フッ素配合の歯磨き粉を使うときは、すすぎすぎに注意してください。歯磨きでフッ素を全体の歯に行き渡らせても、何度もすすぎをするとフッ素が洗い流されてしまいます。歯磨き粉の味が残る程度に軽くすすぎましょう。

正しい歯磨き方法で虫歯の進行を抑える

口の中がスッキリしたからといって短時間で歯磨きを止めると、歯垢が歯にこびりついたままの状態になり、虫歯菌が増殖してしまいます。歯磨きは、歯を1本ずつ丁寧に磨き、歯茎も一緒にブラッシングしましょう。また、歯と歯の間は歯ブラシで磨きにくいため、時間があるときはデンタルフロスを使い、歯の間にある汚れも落とすと、口内がより清潔になります。

覚えておこう!虫歯の応急処置と虫歯の進行を抑える対策

今回の記事では、虫歯が急に痛くなった時に自分で行える応急処置や、虫歯の進行を抑える対策方法について解説しました。応急処置は、簡単なものから1つずつ試してみてください。薬は痛みが発生してから飲む方が多いかもしれませんが、効果が出るまでに30~60分かかります。歯の状態をチェックして、虫歯があるようなら念のために早めに飲んでおく方がよいでしょう。これはあくまで応急処置ですので、病院へ行く時間をなるべく早く作り、治療してください。
虫歯は日ごろからの予防が大切です。毎日の生活習慣で虫歯になりやすい習慣は辞めて、正しい歯磨き方法や間食方法を改善するなど、毎日無理なく続けられる方法を取り入れましょう。

虫歯治療でおすすめの歯医者さん 関東編

たかのす歯科クリニック

出典:http://www.takanosu-dental.com/

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