目立たない歯列矯正!マウスピースによる治療とは?

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歯列矯正というと歯の前面に装置を取り付けるものが主流であるため、目立つという印象を持っている方が多いのではないでしょうか。治療も長期間に渡るので、ずっと目立った状態であるのは気になるものです。しかし、それでも歯列矯正をしたいという方は多いはずです。そこで今回は、日本では2000年代から始まった歯科矯正の治療法の1つでもあるマウスピースを用いた方法を歯科サプリ編集部がお届けします。

マウスピースによる歯科矯正

マウスピースによる歯科矯正とは、言葉の通りマウスピースを用いて行う治療法のことを言います。このマウスピースはインビザラインと呼ばれ、世界では約400万人に使用されている安全性の高いものです。日本では2006年から使用されるようになりました。マウスピースを装着することによって1ヶ月0.3~0.4㎜と時間をかけて歯を動かし、正しい位置に歯の矯正を行います。大人から子どもまで使用でき、外からは目立たないということや、食事時は外すことができるということもあり、現在多くの方が選択されている治療方法です。

マウスピース矯正の治療方法

まずは、カウンセリングを行います。どういう状態になりたいかを聴取したり、マウスピース矯正とはどのようなものかを説明したりします。この時に値段なども説明し、患者さんの同意が得られた段階で治療は始まります。次に歯の状態を具体的に検査します。虫歯や歯周病の有無のチェックを始め、レントゲン写真や顔の写真をとり、歯の形状を確認するために歯型を取っていきます。また、この際虫歯などがあればその治療から先に行っていきます。

その次にマウスピースを作るための歯型を取っていきます。マウスピースが出来上がったら装着となります。装着や取り外しの方法、管理の方法などは歯科で指導を受けます。

治療にかかる時間

マウスピースによる歯科矯正は大体半年から2年ほどかかります。また、1日のうちに20時間以上はマウスピースを装着するということがマウスピース矯正をする上での条件となります。2年以上経過しても歯の状態によっては治療の継続、再度別の治療を実施するという場合もあるため、治療期間の延長も念頭に入れておかなければなりません。

マウスピースによる歯科矯正のメリット・デメリット

マウスピースによる歯科矯正を実施した場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

マウスピースによる歯科矯正のメリット

マウスピースによる歯科矯正のメリットは何よりも目立たないという所にあります。透明なマウスピースであるため普通に会話をしただけではほとんど気づかれません。また、従来の矯正は装着後に歯の痛みを訴える人が多かったのですが、マウスピースによる歯科矯正は痛みがほとんどありません。そのため、治療を継続して行いやすいです。

ワイヤーによる歯科矯正ではワイヤーが口腔粘膜にあたることによって口内炎ができるなどという問題もありましたが、ワイヤーを使用していないためそのような問題も一切ありません。金属も不使用であるため、金属アレルギーの方でも安心して使用することができます。着脱も容易で、外した際には水やブラシで洗うこともできるので、とても衛生的であるというメリットもあります。

また、従来のワイヤー矯正の場合は食べられるものが限られてくるという制約がありました。例えばホウレンソウなどの繊維質なものは器具に挟まってしまいましたし、お餅やガムなど粘着質なものも矯正器具にくっついてしまうため、控えるようにと言われていました。硬い食べ物も矯正器具の痛みに繋がるからと禁止する場合もありました。しかし、マウスピース型の場合はマウスピースをとって食事をとるため、そのような制限がないというのもメリットです。

さらに、従来の矯正ではワイヤーが当たるという理由から吹奏楽を禁じることが多かったのですが、マウスピースの場合は、当たる心配がないため制限なく行えます。

マウスピースによる歯科矯正のデメリット

マウスピースによる歯科矯正のデメリットは、まず費用が挙げられます。従来の矯正よりも費用が掛かる場合が多くなります。また、万が一破損してしまった、あるいは歯の形状が変わってしまったという場合は作り直さなければならず、追加料金が発生することもあります。従来の矯正は作り直すほどの破損をする事例はとても少ないため、金銭的な問題がデメリットとして挙がってきます。

次に、付け外しを頻繁に行う必要があるということです。マウスピース矯正中は、マウスピースをしたまま飲み物を飲むことは可能ですが食べ物を食べてはいけないとされています。そのため、食事の際に逐一外さなければなりません。食事の際に毎回トイレなどに行って外すという動作が大変であり、デメリットと考える人も少なくありません。1日のうち20時間以上はつけなくてはならないため、1度の食事で1時間半以上装着しない時間を作ってはいけません。そういった食事や時間の制約が出てくるのがマウスピースによる歯科矯正です。

飲み物は飲んでもよいのですが、コーヒーや紅茶、ワインなど色素の強いものはマウスピースに色素や汚れが付着しますし、場合によっては破損の原因ともなるため、装着中の飲み物の種類にも気をつけなければなりません。たばこも同様ですので、喫煙は控えたほうがよいと言われることも多いようです。
日常生活の注意点が多いことがマウスピース矯正のデメリットです。

マウスピース矯正をする際に注意しておきたいこと

現在人気が高まっているマウスピース矯正を行うにあたり、注意しておきたいことが1つあります。マウスピースはオーダーメイドで患者さんの口や歯に合わせて作成します。そのため、歯科技工士など専門的な技術者が作成します。しかし、歯科によっては歯科技工士がいないため、海外の業者でこのマウスピース矯正を開発した会社に依頼することもあるようです。それに伴いさまざまなトラブルが起きているのも事実です。

マウスピース矯正をする際には必ず、歯科医の説明を十分に聞くことが必要です。また、場合によってはマウスピースの製造元を確かめておくのもトラブル回避に役立つものとなるでしょう。

マウスピース矯正を理解した上で治療の検討

従来の歯科矯正の中でも目立つことなく使えるため子どもから大人まで利用しやすいマウスピース矯正。目立たないだけでなく歯科に通う回数も少ないため特に忙しい社会人の方には嬉しい治療なのではないでしょうか。

制約が少なく、使いやすい一方で日常生活の中では気を付けておかなければならないことがいくつかあることも特徴です。近年マウスピース矯正ができる歯科も増えているため、しっかりと医師の説明を聞き治療法が本当に安全で自分に合っているかを理解し、吟味する必要があります。

マウスピース矯正を検討している方は、まずは歯科での説明を聞き、自分に本当に適した治療であるのかを十分に検討したうえで始めてみると良いのではないでしょうか。

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たけち歯科クリニック

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