インプラント術後の痛みは嫌だ!痛みの有無と解決方法とは?

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インプラントの手術を受ける人が不安に思う意見で多いのがインプラント術後に痛みがあるかどうかです。誰しも治療後の痛みはゼロあるいは最小限で済ませたいと思うものです。

インプラントの術後に痛みは出るのかどうか、また痛みが出た際には解決してもらえるのか、そんなインプラント術後の痛みに関する疑問について、歯科サプリ編集部がお届けします。

インプラント術後の痛み

インプラントの手術は虫歯の治療で使用するものと同様の局所麻酔をしてから行うことがほとんどです。そのため、一般的に手術中の痛みは少ないあるいはほとんどないとされています。どちらかというと、インプラント術後に痛みを感じるのは麻酔が切れてからが多いようです。それでは、インプラント手術の後にはどの程度痛みがあるのでしょうか。

痛みは個人差がある

一般的にインプラント術後の痛みは、歯を抜いた時と同じような痛みと言われます。しかし、痛みに関しては個人差が大きく、虫歯の治療で歯を抜いても痛かった、痛くないという人がいるのと同様に、インプラントの治療も同じ治療をしたにも関わらず全く痛くないという人もいれば、とても痛かったという人もいます。

このようにそもそも痛みに弱い人、強い人によって痛みの感じ方が異なるというのがインプラント術後の痛みの特徴です。また、1本の歯だけインプラント治療をした場合と数本まとめてインプラント治療をした場合でも痛み方は異なり、治療範囲が広かったり、埋め込んだインプラントの量が多かったりすると痛みが強く出ることがあります。

術式によって痛みが異なることも

手術の方法、いわゆる術式によっても痛みが異なります。インプラント手術には主に1回法、2回法という方法があります。

1回法とは、歯肉を剥離して、歯の骨を削り、インプラントを装着して縫合し、仮歯などで固定し、1~2ヶ月後に最終補綴物であるかぶせ物をして終了となります。手術は1度しか行わないことが特徴です。2回法は歯肉を剥離して歯の骨を削り、インプラントをかぶせてからカバーをして歯肉を閉じ、インプラントと歯の骨がきちんと固定された時点で2次手術を行います。2次手術では、歯肉を削ってカバーを外し、歯の形を整えて最終のかぶせ物をします。

他にも顎(あご)の骨が小さい、弱い、溶けているという場合には補助的な手術を行います。近年ではインプラントの改良によって初期の固定が良くなっているため、1回法でも2回法でも差がないとされています。しかし2回法では削る回数が多いため術後に痛みを感じやすいと言われています。

また、病院によっては切開や縫合を一切せずに治療を行えることもあり、切開や縫合回数が少なければ少ないほど術後の痛みを感じにくいようです。このように術式によっても術後の痛みが異なるのです。近年では特別な薬や治療法を用いた無痛インプラントというものもあります。

しかし、これらの治療は全ての歯科医院で実施されているわけではありません。中には1回法のみ、2回法のみという所や補助的な手術を実施していないというところもあるため、受診する際には確認が必要です。

術後の痛みに対する対処法

手術後に痛みが出現する原因は主に、「治療に時間がかかった」「骨が硬くドリルなどを使用したがうまくできなかった、」「切開の範囲が大きかった」ということが当てはまります。インプラントの手術後に痛みが出現した場合にどうすればいいのでしょうか。ここでは病院から説明される痛みに対する対処法をご紹介します。

痛い部分を冷やす

保冷剤や市販されている冷却ジェルシートなどを使用して頬の上から痛むところを冷やしてあげることで痛みが和らぎます。また、痛みが起こっている時だけではなく手術をした部分が腫れてしまった時にもこの方法は有効であるとされています。

インプラント手術中にかけた局所麻酔が覚めてもまだ舌の感覚などが完全に戻っていない場合は、注意が必要です。氷などをなめて口腔内から痛みの部分を冷やすと、誤って飲み込んでしまい、窒息や誤嚥の原因にもなりかねません。治療後はなるべく外から冷やすことをお勧めします。

痛み止めを内服する

インプラントの手術後、痛むことを考慮して多くの歯科が3回~5回分ほどの痛み止めを帰宅時に処方してくれます。その痛み止めを内服して対処するという方法です。多くの場合は、1~2回痛み止めを内服することで以後の痛みを訴えることはなく生活できるようになると言われています。もしも痛み止めを一度内服して効果がなかったとしても、多量に内服せずに経過を見ていくようにしましょう。

また、痛み止め薬には相性などがあるため、病院側に事前に痛み止めの種類などについて希望がある場合は申し出ておくと良いでしょう。痛み止めを内服する際には必ず、インプラント治療でかけていた麻酔が切れたことを確認してから内服するようにしましょう。

対処しても痛みが続く場合

インプラントの手術後は一般的にご紹介した対処法を用いることで多くの方が1~2日以内には痛みは治まるとされています。しかし、痛みが長続きする、痛みが増強するという場合は、インプラント手術を行ったことによる治療部分の感染が考えられます。

もちろん、歯科医院側も治療前後で洗浄を行い、器具も滅菌されたものを使用するなど感染に対しては十分に留意しています。しかし、本人の体調が悪かった場合や切開部分が大きかった場合などさまざまな理由によって治療部位が感染してしまう可能性はあります。感染が起こると前述した対処法を行っても痛みが改善せず、食事がとれないほどの激しい痛みや治療部位の腫脹が見られます。

これらの症状が見られた場合はなるべくすみやかに治療した歯科医院へ連絡して受診をするようにしましょう。

治療前の医師との十分な話し合いが重要

歯科医院の中には、「インプラントの治療には痛みが全くない」というように患者さんに説明するところもあります。しかし、歯や歯肉にドリルやメスなどで侵襲をかける以上、何かしらの痛みが出現する可能性は十分にあります。

治療の前には必ず医師がメリット、デメリット、リスクなどの説明をしてくれますので、医師の話をよく聞き、分からないことや気になることは何度でも質問もして自分が納得するまで医師と話し合いましょう。医師の回答に疑問を感じれば、他の歯科医院に来院して話を聞くという方法をとるのも良いでしょう。

納得いくまで医師と話し合ったうえで治療を行っていくと、術後の痛みに対しても心構えができ、恐怖心を軽減して治療を行うことができるでしょう。また、術後の痛みが強い場合は薬などを飲んでいつか治るだろうと安易に考えず、経過を観察し、病院へ相談するようにしましょう。

インプラント治療でおすすめの歯医者さん 関東編

貴子デンタルクリニック

出典:http://www.takako-dental.com/

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