インプラントで後悔しないための対策

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インプラントは、自分の歯を失った人にとっては画期的な治療です。しかし、インプラントにおけるトラブルが後を絶たないことも事実です。

インプラントは手術におけるリスクを背負い、高額な医療費を支払って行う治療なので、絶対に後悔はしたくありません。そのために、トラブルに対してどのような対処法があるのか・後悔しないためにどうすべきかについて、歯科サプリ編集部がお届けします。

インプラントの現状とトラブル

インプラントは、差し歯や入れ歯に比べ安定性や丈夫さに優れた人工歯です。 日本でインプラントが普及し始めてから、どんどん症例数も増え、インプラントを行える歯科医も増えたようです。

しかし、その一方でインプラントにおけるトラブルの声も増えているといいます。 2011年インプラントにおける問題の実態がテレビ番組で放送されましたが、これを機にそれまで増え続けていたインプラントは、患者数が横ばいになっているといいます。

厚生労働省は、6年に一度、歯科疾患実態調査を実施しています。しかし、日本の歯科領域におけるインプラントの歴史はまだ浅いため、インプラントに関する調査はまだほとんど行われていないのが現状です。

平成23年に実施された歯科疾患実態調査によると、調査した15歳以上の対象者3718人中、インプラントを入れている人は96人であり、約2.6%にあたりました。なかでも、40歳代以降の方に多く、5.6%は65~69歳の方でした。

インプラントは外科的手術を要するもので、他の基礎疾患がある場合はリスクが高まるケースもあります。 また、インプラントの埋入に重要な骨の密度や骨量などにも影響が出てきます。 高齢になればなるほど、インプラントにおけるトラブルが起きやすいということになります。

後悔する前に相談!インプラントのやり直し

インプラント後に合併症や後遺症で悩まされているにもかかわらず、適切な対応や処置が行われていない場合、泣き寝入りするしかないという患者さんもいるようです。 この場合、患者さんはインプラントを行ったことに対し、後悔しか残らないでしょう。

しかし、実際には他院に相談に行き、セカンドオピニオンを行うことで、適切な治療が行われ、状況が改善することも多くあります。インプラントは多くの場合、やり直し=インプラントの除去と再埋入が可能なのです。

具体的にどういった場合にインプラントの除去が行われるのかをみていきましょう。

上顎洞に損傷がある場合

上顎骨に埋め込んだインプラントが骨を突き抜けてしまうことがあります。この場合、一度インプラントを除去し、穴が開いた部分の骨造成を行います。 自家骨移植や、特殊な素材を使用し骨をつくるなど、個人の状況に合わせて治療が行われます。 その後、インプラントの再埋入を行います。

感染を認める場合

感染により痛みや腫れを認める場合、感染の程度によって対処法が異なります。 軽度の感染であれば、インプラント周囲の洗浄や抗生剤の投与で症状が改善する場合もあります。しかし、感染が内部まで達している場合は、一度インプラントを除去し、内部の状態が落ち着いたら再度インプラントの埋入を行います。

インプラントがグラグラする場合

何らかの原因でインプラントと骨が結合できなかった場合や、歯茎自体が弱かった場合などが考えられます。この場合は、一旦インプラントを除去する必要があります。

その後、内部の細菌感染が原因の場合は、洗浄や切除・薬物治療などで炎症を落ち着かせます。骨量が不足している場合は、自家骨移植や骨再生を行い、歯茎が弱っている場合は歯茎の移植を行うこともあるとされています。このように、それぞれインプラントの埋入に十分な環境を整え、インプラントの再埋入を行います。

その他には、複数本並んでインプラントを行った状況で何らかのトラブルが生じた場合は、ブリッジ法という方法もあります。

インプラントのやり直しにかかる費用

インプラントは自由診療であるため、保険適応外です。しかし、インプラントのやり直しに関しては、患者個人が原因でない場合もあり、保険診療を行っている歯科医院も多いようです。

初回のインプラントでは自費で数十万円~かかっているので、再度やり直しとなると金銭的に負担がかかると思ってしまいますが、費用に関しては歯科医院に問い合わせてみましょう。

後悔しないための対策

インプラントはトラブルの声もありますが、適切な医療が行われれば決して怖いものではありません。後悔しないために自分自身でできることはあります。具体的にどうするべきかみてみましょう。

優秀な歯科医院選び

インプラントを行う歯科医は、特別な免許や資格が必要なわけではありません。このため、講習を受けて知識をつけただけの歯科医がインプラントを行っている歯科医院も多いのが現状です。

現在歯科医院は、コンビニエンスストアよりも多く地域に存在しているといわれています。数多くある歯科医院の中で、インプラントにおける実績と技術・知識が十分である歯科医院を自分で選ぶことが重要です。

安価で行える・短期間で行えるなど、さまざまなキャッチフレーズでインプラントを宣伝している歯科医院はたくさんあります。後々後悔することがないよう、安易な条件で病院選びをしないようにしましょう。

インプラント後のセルフケア

インプラントにおけるトラブルは、施行側にあるとは限りません。インプラント治療が終了した後、インプラント周囲炎という合併症を引き起こす可能性があります。これは歯周病のことで、歯磨きや日頃のケアやメンテナンスを適切に行っていないと、インプラント周囲が細菌感染を起こすことがあります。

また、禁止されている喫煙を行うことで、インプラント周囲の血流が悪くなり、インプラントの維持が困難になってしまう場合もあります。

これらは、インプラントが成功していても、自分の管理ができていないことが原因で起こります。必要なインプラントの管理やセルフケアを適切に行い、きちんと定期検診に行くことが大切です。

後悔しないためには歯科医院選びとセルフケアが重要

インプラントは、繊細な治療であるためリスクはつきものです。適切な医療を行っていても合併症や後遺症が現れることはあります。しかし、問題となっているのは、技術や知識不足の歯科医がインプラントを行い、適切な対応ができていないことや、きちんとした説明がないためにトラブルが発生していることです。

今の時代、ネットでさまざまな情報を得ることができます。インプラントについて自分なりに知識を深め、歯科医院の安易は宣伝に惑わされずに、信頼できる歯科医院を選びましょう。

そして、今の自分にインプラントは可能かどうか、年齢・ライフスタイル・基礎疾患などさまざまな側面から検討することも重要です。後々後悔しないためには、納得がいくまで担当歯科医と話し合える関係をもつことも必要です。信頼関係を持てない歯科医院で治療を行う必要はありません。何か疑問に思ったり不信に感じたりすることがあれば、他院へ相談しセカンドオピニオンを行うことも一つの手です。

また、インプラントは施行側に原因があるトラブルもありますが、十分なセルフケアが行えていないことが原因のトラブルもあります。インプラントは人工歯であり、虫歯にはなりません。しかし、歯周病にはなりやすく、気を付けて生活しなければならないこともあります。

後々後悔することがないよう、自分でできる最低限のことは行いましょう。

インプラント治療でおすすめの歯医者さん 関東編

アルファ歯科クリニック

出典:http://www.alfashika.com/

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