インプラント老後のあれこれ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

段々と歯科治療の一般的な選択肢となってきた、インプラントですが、やはり何事にもメリットとデメリットがあるのも事実です。

そもそもインプラントとは何なのか、基本的な概要、そしてメリット、デメリットを理解しつつ、老後のインプラント(高齢になってからインプラントを始める場合と、若い頃に入れたインプラントの老後はどうなるのか)について、歯科サプリ編集部がお届けします。

インプラント治療の概要

インプラントとは、人工のチタン製の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。病気や怪我などで歯を失ってしまった場合に、自分自身の歯のように強くて美しい歯を再現することができます。

顎の骨に人工の歯根を埋め込むことが必要になるので、行なう際は手術が必要になってきます。また、自由診療となるため、費用が比較的高額になってきます。

治療の流れ

1.カウンセリング、検査
現在のお口の中の状況や、生活習慣からどのような治療法が最適かをお医者さんと相談して決めていきます。手術前検査では、お口の中と全身の状態を把握するために、精密検査が行なわれます。通院回数や、期間の目安としては、通院回数:2~3回、通院期間:2日~2週間となります。

2.手術
一回法と二回法があり、お口の中や体の状態を診て方法を医師が選択します。お口の中の状態によっては、骨を増やす手術や、歯茎を移植する手術が必要になることもあります。

通院回数や期間の目安は、一回法の場合、通院回数:1~2回、通院期間:1日~2週間位で、二回法の場合は、通院回数:4~6回、通院期間:3~7ヶ月と期間に差があります。さらにその他の手術を行なう場合は、それに応じて期間がかかってきます。

3.手術後のメンテナンス
定期的に検診を受けて、かみ合わせのチェックやレントゲンによる検診などが必要となります。物理的なパーツの破損や緩みなどのチェック、またインプラント周囲の感染(インプラント周囲炎など)が発生していないかのチェックを定期的に行なう必要が出てくるからです。

日常のセルフケアも重要です。お口の中を清潔に保つことで、インプラントの持ちを長持ちさせることにもつながります。

インプラントの種類

インプラントと一言でいっても、日本だけでなく海外も合わせれば、いろいろな種類があります。そのため、クリニックや歯科医院によっても、治療に採用しているインプラントに違いがあります。これからインプラントを入れようとしている人にとっては、どんな種類があるのか気になる人もいるでしょう。

インプラントの種類について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

インプラントのメリットとデメリット

手術を伴うインプラントですから、メリットとデメリットが気になります。老後のことを考えるにあたっても、メリットとデメリットはそのまま効いてくるので、正しく理解しておくことが重要となります。また、デメリットとしてあがってくる、かかる費用についても参考情報を記載しておきます。

メリット

・他の歯を傷つけずに治療することができる。
・見た目が自分の歯に近く、美しい。
・強いためしっかりと噛むことができ、丈夫で長持ちである。

デメリット

・手術が必要となり、治療自体の期間が長くかかる。
・自由診療のため、保険適用の治療に比べ高価である。
・定期的なメンテナンスが必要となる。
・しっかりとした顎の骨が必要である。
・はぎしり・かみしめ・顎関節症がある場合は、入れたインプラントがグラグラになってしまう可能性がある
ため、注意が必要である。
・喫煙者は治療後の残存率が低いため、禁煙がおすすめである。

かかる費用

インプラントは、自由診療のため高額であるという印象を持っている方も少なくないと思います。自由診療によって、病院によって値段も様々ですし、治療の方法や、お口の中の状況によっても、かかってくる費用は異なります。

また、地域によっても差があるようです。 それを踏まえたうえで、全国の平均としては、30~40万円程度、首都圏、都市部では少し高く、35~45万円程度が一般的な金額のようです。

内訳としては以下です。 ・精密検査・診断料: 約15,000~50,000円 ・インプラントを埋め入れる手術代:約100,000~385,000円 ・人工の歯の費用(オールセラミックなど): 約100,000~150,000円 ・メンテナンス:約5,000~10,000円 メンテナンスの費用は、一度入れたらこれから先定期的にずっとかかってくる費用であることは、念頭に入れておいてください。

老後のインプラント

老後のインプラントですが、2つの意味で考えられます。一つ目は、高齢になってから始めるインプラントという意味です。もうひとつは、比較的若いうちに入れたインプラントが老後どうなっていくのかということです。この2つの観点から老後のインプラントを考えていきましょう。

高齢になってから始めるインプラント

インプラント治療は、歯茎に人工歯根を埋め込む手術が必要となります。そのため、持病や状歴によっては難しい場合もあります。そのため注意点がいくつか挙げられます。

・手術が必要となり、治療の期間がかかることより、それに耐えられる十分な体力があることが重要です。
・骨粗しょう症や特定の病気によっては、インプラント治療が難しい場合があるので、病歴は正しく
お医者さんに伝えましょう。
・飲んでいる薬がある場合は、手術の際に使う薬との兼ね合いなどがありますので、しっかりと
伝えましょう。
・インプラントを一度入れるとメンテナンスを定期的に行なっていく必要があります。それがしっかりと
できる状況なのかも事前に確認する必要があります。

すでに入れているインプラントの老後

高齢になる前に、すでにインプラントを入れている場合は、以降インプラントとずっと付き合っていく必要があります。そのため、よく注意点を把握して、それを理解した上でインプラント治療を行なうかどうかを判断していくことをおすすめします。

・インプラントを入れた場合は、それ以降定期的なメンテナンスが必要となります。老後、体の自由が
ききにくくなったり、病気をして施設に入ったりした場合でも、メンテナンスは必要となってきます。
定期的な歯科医師の検診が受けられるような、施設を選んでインプラントを維持していく必要があります。

・重度な認知症や、病気の症状などによってインプラントの上部構造を外すことを選択することになった
場合、それぞれのインプラントメーカー専用のドライバーのようなものが必要となり、メーカーによっては
入手が難しい場合があることがあります。

インプラント治療への正しい知識

インプラント治療は、手術が終わればそれでおしまいではなく、一生付き合っていく体の一部である「歯」の選択です。

インプラント治療自体は治療法が確立されて50年くらい経ち、日々その技術も進歩してきています。それ自体が良い悪いではなく、それぞれの方のライフスタイルや、お口の中の状況、経済状況などのよって、メリットとデメリットの影響は変わってきます。

そのため、正しい知識、情報を身につけて、ご自身の状況と照らし合わせて選択していく必要があります。また、上手にメンテナンスしていけば、何十年も付き合っていけるものになるので、今だけではなく先を見据えた知識を身につけ、状況に合わせて判断していくことをおすすめします。

インプラント治療でおすすめの歯医者さん 関東編

やすらぎ歯科虎ノ門

出典:http://yasuragi-toranomon.com/

電話番号 03-6205-4617
住所 東京都港区虎ノ門1-1-25 虎ノ門一丁目ビル9F
アクセス 東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 8番出口 徒歩1分
診療時間 【月〜土】11:00~15:00/15:30~19:30
休診日 木曜日・日曜日・祝日
URL http://yasuragi-toranomon.com/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る