あなたは大丈夫?インプラント治療への適応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

「インプラント」という歯科治療法の名前を聞くようになって久しくなりました。インプラントは、何かしらの原因で歯が抜けてしまったり、失ってしまったりした場合などに、インプラント体と呼ばれる人工歯根を患部に埋め込む治療のことを言います。ところが、インプラント治療はすべての人に適応するというわけではありません。インプラント治療の詳細や適応について、歯科サプリ編集部がお届けします。

インプラントとはどういう治療?

インプラントは、西暦7世紀頃にはすでに存在した治療だといわれています。もっとも当時は、細工した貝殻を女性の前歯に埋め込んだというようなもので、現代のような技術を備えた治療ではありませんでした。インプラントが正式な治療として確立したのは、1960年代頃からで、その後さまざまな種類や規格が数多く生み出されました。

インプラント治療が行われるのは、虫歯や歯周病などで歯を抜かなければならない状態に陥ったときや歯を失った場合に多く用いられます。また、事故で歯を失ったときや永久歯が生えていない場合にも適応されることがあります。つまり、本来の歯がなくなったり、歯が存在しなかった箇所のあごの骨の部分にインプラントを埋め込んだ上に、人工歯を取り付けるという治療が行われるのです。

インプラントと入れ歯の違い

インプラントは、歯が抜けたり、なくなったりしたときに用いる義歯の一種です。また、昔からなじみが深い入れ歯も、歯を補うための義歯の役割を果たします。この両者の違いは、一体どういう点にあるのでしょうか?インプラントも入れ歯も、本来の歯を代用するためのものに変わりはありませんが、治療方法が異なります。

インプラントは、不都合が生じた歯の箇所のあごの部分にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上から人工歯を装着します。一方、入れ歯は、失った歯などの代用を果たしますが、あごに埋め込むことはせず、取り外しが可能な人工歯です。また、入れ歯には全体の歯を失った人に対する総入れ歯と、希望する部分にだけ使用できる部分入れ歯があります。

インプラントのメリットとデメリット

抜けた歯や失った歯などを補う治療として、インプラントや入れ歯、差し歯などさまざまな方法があります。インプラントは、人工歯を取り付けるということから簡単に外れないという点でも支持されています。しかし、インプラントにもメリットとデメリットがありますので、それをしっかりと把握しておく必要があります。

インプラントのメリット

インプラントのメリットとしては、治療後の歯の見た目がキレイだという点が特徴です。インプラントの技術も進歩していることから、自分の好みの人工歯を選ぶこともできるのです。さらに、インプラントの上に人工歯を装着した際の結合部分が、歯茎の下に隠れるように見せることもでき、自然な仕上がりにすることも可能です。

入れ歯の場合だと外れる心配があったり、噛み合わせが悪かったりということもありますが、インプラントだとその不安が軽減されます。インプラントはあごの骨に埋め込むことから外れるということがないのです。また、インプラントは固定されていることから、しっかりと物を噛むこともできるため、食事を心置きなく楽しむことも叶えられます。

インプラントのデメリット 

インプラントのデメリットは、治療期間が長いという点です。インプラント治療の基本は、歯が抜けた箇所などのあごの骨の部分に穴を開け、人工歯根を埋め込むという作業をします。この人工歯根が完全に骨になじむには、約3〜6ヶ月もの時間がかかるのです。

また、インプラント治療は保険が適用できないため、費用は基本的に実費となります。その費用も歯科医院ごとに異なりますので、治療を受ける前にしっかりと説明を聞き、どの医院を選ぶかをじっくりと検討することをおすすめします。しかし、インプラント治療には、保険が適用されるケースもあります。保険適用の一例として、病気や事故が原因で、あごの骨を3分の1以上失ってしまったときや骨の形成不全の場合などが対象となります。そのうえ、治療を受けることのできる医療機関にも、いくつかの条件がありますので、保険適用で治療を受けようとなると困難なことが現状です。

さらに、インプラントは、治療後も定期的なメンテナンスが必要となります。正しいセルフケアとともに、少なくても半年に1回は歯科医院を受診し、検診や指導を受けなければなりません。

インプラントに適応しない人

インプラント治療を受けると、見た目が美しく自然な仕上がりになることや、外れにくく食べ物をしっかりと噛むことが可能になるという魅力があります。このような望みを叶えることができるなら、費用は自己負担になっても構わないという方もいるでしょう。しかし、万能なインプラントも残念ながら人によっては適応しない場合があるのです。

あごの骨の成長が不完全な人

インプラント治療は、あごの骨を扱う手術でもあります。そのため、20歳を過ぎてから受けることが適切だといわれています。なぜなら、20歳未満だと、あごの骨が完全に成長していない場合が多いからです。それにもかかわらずあごの骨にインプラントを装着すると、その部分の骨が成長しなくなってしまいます。しかし、20歳を過ぎても、あごの骨の成長には個人差がありますので、ドクターの診察を受けたうえで判断することが賢明です。

全身性の病気を持つ人

重度の糖尿病や高血圧症などの全身性の病気を持つ人は、インプラント治療に適応しないといわれています。これらの病気があると、代謝能力や治癒能力が低下する場合が多く、服用中の薬の種類によっても影響が出ることがあります。また、骨粗しょう症に関する薬を服用している場合は、特に注意が必要です。インプラント治療に、年齢の上限はありませんが、80歳以上になると、上記のような問題を抱えている人が増加するため、ドクターと相談しながら慎重に進めて行くことが大切です。

インプラント治療前には自分に適応するか見極めることが大切

インプラントは、保険適用外の治療法です。しかし、元の歯と変わらないほどのキレイな仕上がりになることや、前と同様に物を噛むことができるようになります。また、インプラントは実費にはなりますが、医療費控除の対象にもなるため、一定額を超えた場合は治療費が戻ってくる可能性もあります。

ところが、せっかくインプラントの治療をしようと決心しても、20歳未満だったり、糖尿病などの疾患を持っていたりする場合は、インプラントの適応が不可能となってしまいます。決心した後にその事実が分かると、その分落胆してしまうこともあるでしょう。インプラントに興味を持った時点で、自分に適応するかどうかをきちんと確認しておくことが大切です。

インプラントでおすすめの歯医者さん 九州編

ほわいと歯科

出典:http://shiroiha.jp/

電話番号 09496-2-8000
住所 福岡県飯塚市口原349-11
アクセス JR筑豊本線 小竹駅 車で3分
JR筑豊本線 鯰田駅 車で4分
診療時間 【月・水・金】9:30~13:30/15:30~19:00
【火・木】9:30~13:30/15:00~18:30
【土曜】9:30~13:30
休診日 日曜日・祝日
URL http://shiroiha.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る