インプラントはどれくらい持つ!?インプラントの耐用年数

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

インプラント治療を考えている人にとって気になるのはどれくらい持つのかという、インプラントの耐用年数ではないでしょうか。今回は、インプラントの平均的な耐用年数と、長持ちさせるためにはどうしたら良いのかをわかりやすく解説します。
インプラントは自分の歯と同じように食事ができるありがたい治療方法です。大切にしてできるだけ長くお付き合いしましょう。

インプラントの耐用年数について、歯科サプリ編集部がお届けします。

第二の永久歯!インプラントの耐用年数

第二の永久歯と呼ばれるインプラントについては、まだ歴史が浅いこともあり明らかな耐用年数のデータがでそろっていないのが実情です。

ただし、さまざまな研究論文などから10年以上は耐用年数があり、長いケースでは40年というものも見受けられました。以下で詳しい状況を探ってみましょう。

インプラント耐用年数のデータ

インプラント治療を確立したスウェーデンのブローネンマルク教授が1965年にインプラント治療を行った患者さんは、治療から41年後にインプラントを装着したまま亡くなっています。

世界標準では、5年の期間でインプラント治療を行った患者のうち85パーセント以上で問題がなかった場合に、インプラント治療に適した歯科医と言われています。

現在の日本の標準では、10年間、インプラント治療患者のうちの85パーセント以上で問題がなかった場合にインプラント治療に適した歯科医と言えるでしょう。

メンテナンス次第でインプラントは半永久的な耐用年数があります。メンテナンスがきちんとできていなかければ、歯周病やインプラント周囲に炎症が起こるなどして、数年の耐用年数ということもあります。

インプラント治療には高額な費用がかかるため、5年保証、10年保証などの保証期限が設けられていることがほとんどです。10年以上の保証ということは、10年以上の耐用年数があることを意味しています。

インプラントの耐用年数を変化させる要因

インプラントの耐用年数を変化させる要因を探ってみましょう。インプラントは半永久的に持つと言われていますが、実際はメンテナンスによってその寿命が大きく変化してくるようです。

インプラントの耐用年数のカギとなるのはメンテナンス

インプラント治療を行った歯が虫歯になることはありません。そのかわり、歯周病になりやすいという特徴があります。顎骨にチタンなどの金属を埋め込む施術法のため、どうしても異物に対する拒絶反応が出やすくなります。

特に、インプラント治療を行った部分は歯石や歯垢がたまり、歯周病菌などが繁殖しやすくなります。ですから、インプラントの耐用年数を伸ばすためには、歯石や歯垢をきれいに取り除く、日常的な歯磨きやセルフメンテナンスが大きなカギとなります。

インプラント部分が歯周病になってしまうと、歯ぐきからインプラントの基礎部分が露出することがあります。また、痛みといった自覚症状もありません。そのまま放置しておくと、やがて顎骨と結合したインプラントが骨を溶かしてしまい、骨からインプラントが脱落してしまうことになります。

インプラントの対応年数を伸ばすためには、セルフメンテナンスやプロフェッショナルケアがどうしても欠かせません。

インプラントの耐用年数を伸ばす方法

インプラントの耐用年数はどうしたら伸ばすことができるのでしょうか。先述した通り、インプラント治療を行った歯が虫歯になることはありません。

そのかわり、歯周病で歯茎がさがり、インプラント基礎の金属部分が露出するなどのトラブルが発生します。ここでは、どうすればそのようなトラブルが予防できるのかを解説していきます。

インプラントの耐用年数を伸ばすには日頃のお手入れがポイント

インプラント治療を行った歯の耐用年数を伸ばすためには、日頃のセルフメンテナンスが大きなポイントになります。特別なメンテナンスというよりも、1日に3回、きちんと歯磨きをするといったメンテナンスが重要になります。虫歯のない人は普通に行っていることですが、習慣がついていない人にとってはなかなか難しいようです。

歯磨きだけを目的にするとおっくうになって習慣づけが難しいかと思います。そのような場合には、テレビでニュースをチェックしながら歯磨きをする、朝、朝刊を読みながら歯磨きをする、ネットサーフィンをしながら歯磨きをする、といった「ながら歯磨き」がおすすめです。「ながら歯磨き」でしたら無意識のうちに20分くらい歯磨きをしていることになります。

また、毎日の歯磨きに加えて、歯ブラシだけではとれない歯間の歯垢や歯石を取り除く、歯間ブラシや糸ようじを使ったお掃除もおすすめです。ドラッグストアなどでは、デンタルフロスやワンタフトブラシなどの専門的な口腔内清掃器具が販売されているので活用するいいでしょう。

定期的なプロフェッショナルケアも大切

健康な歯の人でも数カ月に数回程度は、細菌除去(プラークコントロール)で歯医者さんに通っているという人が多いのではないでしょうか。インプラント治療を行っている人であれば、なおさらのこと、定期的な細菌除去(プラークコントロール)が必要になります。

プラーク(歯石や歯垢)がインプラント治療を行った歯の周りに付着すると、歯周病やインプラント周囲炎を起こす原因になります。歯周病やインプラント周囲炎は、自覚症状のないまま進行して歯茎を溶かし、やがてインプラントを行った基礎の金属部分が露出してしまいます。

ひどくなると、歯茎だけでなく顎の骨などを溶かしてしまい、最悪の場合、インプラントの脱落になりかねません。

このような事態を防止するためにも、先述したセルフメンテナンスと歯科医院での定期的な細菌除去(プラークコントロール)といったプロフェッショナルケアが欠かせません。

プロフェッショナルケアは、海外では「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)」とよばれ、インプラントの耐用年数を伸ばすために重要であるとされています。歯科医師や歯科衛生士による歯のメンテナンス(クリーニング)という意味を持っています。

また、インプラント専門の歯医者さんでは、口腔内に歯周病菌などが存在していないかを検査して、菌が存在している場合は、3DS(Dental Drug Delivery System)という施術方法で除菌治療も実施しています。

インプラントの耐用年数を伸ばすカギはメンテナンス

インプラントの対応年数について解説してきました。インプラント治療は施術を実施する歯科医の技術の高さが大きく成否を左右するようです。インプラント治療を検討中の方は、歯科医院のインプラント治療の成功率などを見て検討するようにしましょう。

インプラント治療を行った後の耐用年数(インプラントの寿命)は、メンテナンスが大きなカギを握っているということもよくわかっていただけたのではないでしょうか。

普段から行う歯磨きがセルフメンテナンスの基本です。きちんと歯磨きができていれば、インプラント治療をする必要もなかったのかもしれませんが、インプラント治療を行った後は、もっとセルフメンテナンスが大切だということを忘れないようにしましょう。

インプラント治療でおすすめの歯医者さん 北海道編

スマイルオフィスデンタルクリニック

出典:http://www.smile-office-dental.com/

電話番号 011-668-6681
住所 北海道札幌市西区西野2条6-2-10 フェリス西野1F(山の手通り沿い、スーパーマンボウ並び)
アクセス 地下鉄東西線 発寒南駅 車で7分
地下鉄東西線 宮の沢駅 車で7分
地下鉄東西線 琴似駅 車で10分
診療時間 【月~金】9:30~20:00
【土・日・祝】9:30~12:30/14:00~18:00
休診日
URL http://www.smile-office-dental.com/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る