小児矯正に必要となる治療費用

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お子さまに小児矯正の必要性を感じている親御さまでも、実際に矯正治療を受ける場合に必要となる治療費用については、明確なイメージをお持ちでないことがあります。

小児矯正では1期治療と2期治療に分けて治療計画が立案されますが、それぞれの治療で必要となる費用や治療の前後で必要となるさまざまな費用について、歯科サプリ編集部がお届けします。

お子さまの歯並びの改善のために必要となる治療費用の総額

治療前の診査診断や治療後の保定期間にも費用がかかります

お子さまに小児矯正を検討されている親御さまの心配のひとつに治療費用があります。矯正治療においては治療計画が歯並びの状態や年齢によって異なることも、治療費用をイメージしにくくしている理由のひとつです。

矯正治療を行う場合、まずお口の状態の審査診断を行います。審査診断の結果を踏まえて治療計画の立案が行われますが、小児矯正では1期治療と2期治療に分けて歯並びの改善が進められます。また、2期治療の後には歯並びの後戻りを防ぐための保定期間が設定されるため、保定期間中の治療費用も必要となります。

自費診療で治療が行われる小児矯正

虫歯や歯周病の治療とは異なり、矯正治療は原則として自費診療で行われます。顎変形症などの治療を行うケースを除き、小児矯正の場合も同様に自費診療となります。そのため、治療費用の負担が大きくなってしまう場合があります。

まずは治療の開始前に、初めに行う審査診断から保定期間終了までに必要となる治療費用について正しく理解することが大切です。歯科医院によってはデンタルローンなどに対応しているケースも少なくありません。

治療前の診査診断から治療終了までにかかる費用

レントゲン撮影や治療計画の立案を行うための診査診断費用

小児矯正を検討されている場合、親御さまはお子さまを歯科医院にお連れになってお口の状態について相談を行うことがほとんどです。

矯正治療についての初回の相談料を5,000円程度に設定している歯科医院が多くなっておりますが、無料で相談を受け付けている歯科医院も少なくありません。相談の結果、治療を開始することになった場合には、診査費用や診断費用が必要となります。

レントゲン撮影などで資料採得を行い、その資料をもとにして治療計画が立案されます。審査費用は10,000円から50,000円程度、診断費用も10,000円から50,000円程度に設定されている歯科医院が多く見られます。また、初回の相談から診査診断までの治療前費用をまとめ、30,000円から100,000円の料金が設定されていることもあります。

1期治療に必要となる費用

小児矯正では顎の骨を広げて歯が無理なく並ぶためのスペースを作りだすための1期治療が行われます。歯が永久歯に生え替わる前に行われる1期治療の期間を十分に設定することで、その後に実施される2期治療をよりスムーズに行うことができるようになります。

治療に使用される矯正装置は床矯正(プレート矯正)装置のほかマウスピースやムーシールド、フェイシャルマスク(上顎前方牽引装置)などから選択されます。

矯正装置の種類や治療期間にもよりますが、1期治療にかかる費用の目安は200,000円から400,000円程度です。2期治療を行う場合、別途費用がかかります。

2期治療に必要となる費用

2期治療は、1期治療で広げられた顎の上で歯並びを整えていく治療です。成人矯正と同じく、ワイヤーとブラケットを歯に取り付けて少しずつ歯を移動させていくことで歯並びを改善します。ワイヤー矯正の治療費用の目安は500,000円から900,000円です。

近年、小児矯正でもマウスピース矯正を行う歯科医院が増えており、歯並びの状態によってはインビザラインシステムによる矯正治療も可能なケースも見られます。いずれも日常生活のなかで取り外しが可能であるため、お食事やブラッシングの際にも不便を感じにくくなっています。

マウスピース矯正は200,0000円から900,000円、インビザラインシステムによる矯正治療は700,0000円から900,000円程度の設定となっている場合が多くなっています。

治療中に必要となるそのほかの費用

矯正治療中は矯正装置の調整や交換が必要となります。ワイヤーとブラケットによる矯正治療では、1回のワイヤー交換に3,000円から5,000円の費用がかかります。歯並びの状態によっては交換回数が多くなることも見込まれるため、必要に応じて治療開始前に歯科医に確認するとよいでしょう。

また、治療期間中は専用の歯ブラシや噛み合わせを深くするためのガムの購入が必要になることがあります。大きな金額となるものではありませんが、治療期間が長期に及びやすい小児矯正では購入する回数も増える傾向にあるため、心配な方は事前に確認しておくことをお勧めします。

治療後に設定される保定期間とメンテナンス

歯並びの後戻りを防ぐための保定装置

矯正治療では治療後に治療期間と同じ程度の保定期間が設定され、保定装置(リテーナー)の装着が必要となります。とくに骨格矯正を行うための1期治療の期間が短い場合、しっかりと保定装置を装着しなければ、せっかくととのった歯並びが後戻りしてしまうおそれがあります。

リーテーナーはマウスピースタイプやワイヤータイプのものから選択することができますが、5,000円から10,000円の費用がかかります。

お口の状態を健康に保つための定期メンテナンス

小児矯正を行って歯並びが改善したあとは、しっかりとメンテナンスにも取り組んで健康的な状態の口腔環境を維持することが大切です。お口にこれといった問題がない場合であっても、定期的にメンテナンスのために歯科医院にかかり、歯並びの状態や虫歯の有無などについてチェックを受けることで、お子さまのお口の健康を保ちやすくなります。

メンテナンスは3,000円から10,000円程度で受けられ、数ヶ月に1度のペースで受けていただくことが理想です。

小児矯正の治療費用を抑えるためのポイントは1期治療の開始時期

矯正治療にかかる費用を想定する場合、治療前に実施する診査診断や治療期間中の矯正装置の調整費用、治療後に歯の後戻りを防ぐために装着が必要となる保定装置の費用を含めて考える必要があります。また、小児矯正では治療が1期治療と2期治療に分けて行われるため、それぞれの治療にどれくらいの費用がかかるのかについて、あらかじめ金額を知っておくことが大切です。

顎の骨の骨格矯正を行う1期治療を早期に開始することで、2期治療の治療期間を短縮できる場合がありますが、治療費用を小さく抑えるためには、できるだけ早めに1期治療を開始して、全体の治療期間を短くすることが大きなポイントになります。1期治療を早期に開始することで、歯並びの改善もスムーズに進み、保定期間もより短いものになります。治療費用は歯科医院によって異なります。

小児矯正をお考えの親御さまは、まず小児矯正を行っている歯科医院にお子さまをお連れになって、治療費用について相談することをお勧めします。

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みなみ歯科・矯正歯科

出典:http://www.dental-minami.com/

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