「マウスピース矯正」の気になる費用と期間

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

小さなころにはさほど気にならなかった歯並びの悪さ。成人してから、人と接するときや人前に出るときにとても気にかかるようになり、矯正治療を受けたいと思うようになったという方もいるのではないでしょうか。

しかし、それと同時に、ワイヤーとブラケットを使った従来の矯正装置の見た目も気がかりで、なかなか矯正治療を始められないという方におすすめしたいのが、マウスピース矯正です。

矯正装置があまり人目につかず、取り外しも可能なため、ご自分のライフスタイルに合った装着が可能になるマウスピース矯正。そのメリットと同時に気になるのは、費用や治療期間などです。ここでは、マウスピース矯正の特徴やメリット、費用、治療期間などについて、歯科サプリ編集部がお届けします。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、「アライナー」と呼ばれる透明のマウスピースを用いた矯正治療のことで、アライナーを2週間に1度(もしくは1ヶ月に1度)ほどの頻度で交換し、歯を徐々に移動させるものです。

透明の装置で、人目につかないのは、その審美性を気にかける患者さま方にとっては大きなメリットです。1日に20時間以上の装着が必要ですが、装置が固定式ではないため、ここぞというときを選んで取り外しできるのもメリットのひとつでしょう。人前に出ることが多い方や、人との対話が重要なビジネスチャンスにつながる成人の患者さまにとっては、とても魅力のある矯正方法だと言えます。

マウスピース矯正では、前歯だけ、上の歯だけ、舌の前歯だけといった具合に、きれいにしたい部分だけを治すことも可能ですので、関心のある方は、ぜひ気軽に相談してみてください。

マウスピース矯正の種類

一口に「マウスピース矯正」とは言っても、さまざまな種類があり、特徴も異なります。事前にどのようなマウスピース矯正がいいのか、どのようなマウスピース矯正であれば最後までしっかりやり遂げられると思うのかをはっきりさせることも、自身の要望を明確にさせるという意味で重要かもしれません。

その中でも、アメリカ発祥の「インビザライン」は、世界中に症例実績があり、論文などでも盛んに取り上げられているマウスピース矯正です。初診時にとった歯型に基づいて、最終的な歯並びまでの数ステップのマウスピースを一気に作成することに特徴があります。

この他にも、治療の中で歯並びがいかに整っていくのかをコンピューター上でシミュレーションできるため、治療への前向きな姿勢が生まれますし、治療の流れを理解するうえでも有益です。ただし、マウスピースを作成するのがアメリカであることがネックとなり、実際に治療を開始できるまでに2ヶ月ほど時間をおかねばならないのがデメリットであると言えるでしょう。

「アソアライナー」は、日本発のマウスピース矯正です。治療開始までさほど時間がかからず、ズレが少ないのが特徴で、上に挙げたような「インビザライン」のデメリットをカバーすることができます。アソアライナーの場合は、初診時に歯型をとるものの、各段階でマウスピースを作成しなおすため、より正確に歯を整えていくことができます。

ここでは代表的なマウスピース矯正を2つご紹介しましたが、この他にも数種類のマウスピース矯正が存在し、それぞれの特徴をいかした治療が行われています。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正にはさまざまなメリットがありますが、多くの矯正装置の中でも、もっとも人目につきにくいというのが最大のメリットでしょう。透明なマウスピースを用いるため、矯正治療をしていることを知られることなく、歯並びを正すことができます。周りの目を気にして矯正治療に踏み切れないという方、仕事上ブラケット矯正を行えないという方でも安心して治療を行える矯正装置だと言えます。

さらに、マウスピースを取り外せるため、必要な場合にはマウスピースを外しておくこともできます。口腔内のケアにおいても、矯正装置に妨げられることがなく、清潔さを保てるのは、マウスピース矯正のメリットです。

また、口を切る可能性があるような激しいスポーツを行っている方、金属アレルギーのある方にとっても安全な矯正装置で、安心して装着できるのも特筆すべきメリットです。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース矯正のデメリットは、適応する症例に限りがあることです。ワイヤーとブラケットを用いる通常の矯正装置と比較すると、使用できない症例が多くなります。歯を抜かなければならないような患者さまの場合は、ワイヤーとブラケットを使用した通常の矯正装置と比較して、長期の治療が必要な場合がありますし、奥歯の噛み合わせが悪くなる傾向にあります。

抜歯しなければならないほど大きく歯を動かす矯正の際は、ブラケット矯正とマウスピース矯正を併用するか、ブラケット矯正だけを行うほうが効果的と言えます。マウスピース矯正を検討される場合は、ご自身の歯並びに関して、マウスピース矯正が実施できるか否かを確認することが重要です。

また、マウスピース矯正では、1日に20時間程度の装着を必要とします。患者さまご自身の意志と生活環境とが大きく左右する矯正装置であることも、マウスピース矯正のデメリットでしょう。定められた時間どおりにマウスピースを装着できないと、歯並びがもとどおりになってしまうこともありますし、治療のゴールが見えない場合もあります。こうした場合は、事前に用意したマウスピースが適応しなくなることもありますので、注意が必要です。

さらに、マウスピース矯正は、顎の成長過程にある小学校・中学校のお子さまには使用できません。シミュレーションに基づいて歯を動かすため、治療中に顎の成長が起これば、マウスピースが入らなくなることがあるためです。

マウスピース矯正の治療期間と費用

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正では、上の歯のみ、下の歯のみ、上下の歯を動かすといったかたちで、部分的な治療が可能です。これに加えて、歯を動かす移動量や使用するマウスピースの種類によって、その費用や期間が大きく影響されるため、患者さまお一人おひとりでその治療期間や費用にも大きなばらつきがあるのが実際です。

しかも、ブラケット矯正とは異なり、マウスピース矯正の場合には患者様自身でマウスピースを装着していただく必要があります。この協力がいかに仰げるのか否かによって治療期間には大きな違いが生じますが、前歯だけの部分的な矯正治療の期間は半年から1年ほどとお考えください。この期間中は、マウスピースを交換するために、2週間に1回程度の通院が必要になります。

また、一度は矯正治療で動いた歯も、それを放置していれば、必ずもとに戻ろうとします。それを防ぐための「保定」が必要ですが、マウスピース矯正の場合は、このマウスピースをそのまま保定装置として使用するケースが多数にのぼります。

マウスピース矯正の費用・料金

ワイヤーとブラケットを用いた従来の矯正装置では、患者さまの治療前の状態、治療期間、使用する矯正装置などによってその費用が異なります。一方で、マウスピース矯正の場合は、治療前の状態から治療後の状態になるまでにいくつのマウスピースが必要になるかが費用の目安です。そのため、歯を動かすのに多数のマウスピースが必要になる場合は、その費用もおのずと高くなります。

費用の目安としては、上下のいずれかのマウスピース矯正で30万円から40万円程度、上下両方のマウスピース矯正で60万円から80万円程度になります。さらに、マウスピース矯正で歯を動かす距離が大きな場合は、100万円から120万円とお考えください。

マウスピース矯正治療を選択する際のポイント

マウスピース矯正は、これまで歯並びの悪さを気にかけつつも、矯正装置の見た目が原因で矯正治療を受けるのを諦めていた皆さまにとっては非常に画期的な治療方法と言えます。しかし、マウスピースを装着することへの前向きな姿勢、定期的な通院が必要になるなど、きれいな歯並びになるための努力は欠かせません。また、よりよいゴールをともに目指す、歯科医との出会いも重要なポイントです。

歯周病や虫歯についてもしっかり検査してくれる歯科医、部分矯正にも対応してくれる歯科医、その審美性にも気をつかってくれる歯科医、被せ物などの治療にも対応してくれる歯科医など、自分なりのポイントをはっきりさせて、よりよい歯科医、歯科医院を選んでいただけるように願っています。

マウスピース矯正でおすすめの矯正歯科 九州編

えなつ歯科・矯正クリニック

出典:http://enatsu-dc.or.jp/

電話番号 099-297-6480
住所 鹿児島県鹿児島市武3-10-4
アクセス 鹿児島市電2系統 中洲通駅 徒歩11分、女性でも停めやすい駐車場14台完備
武中学校下バス停 徒歩30秒
JR日豊本線 鹿児島中央駅 徒歩14分
診療時間 【平日】9:00~13:00/14:00~18:00
【木曜】9:00~13:00(第1、第2木曜日は休診)
休診日 日曜日・祝日・第1、第2木曜日
URL http://enatsu-dc.or.jp/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る