虫歯リスクの増大をまねく歯並びと口腔トラブルの関係とは?

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ステキな笑顔にキラリと輝く美しい歯並び。

すべての方にとっての憧れであるといっても過言ではない美しい歯並びですが、実際には歯並びがあまり良くない方も少なくないかと思います。

悪い歯並びが虫歯や歯周病などの口腔トラブルや、ひいては全身の健康リスクを招いてしまうという事実は多くの方がご存知かと思いますが、具体的にどのようなメカニズムで口腔トラブルの原因となってしまうのかはまだまだご存じない方も多い事でしょう。

そこで今回は、悪い歯並びが引き起こしてしまう口腔トラブルの原因と、その対処方法について歯科サプリ編集部がご紹介いたします。

磨き残しの原因となる「不正咬合」

 

見た目の良し悪しだけではなく、歯や口腔内をはじめとした全身の健康にまで影響を及ぼしてしまう恐れのある歯並びの問題。

しかしなぜ、歯並びの悪さが虫歯をなどの口腔内トラブルを引き起こしてしまうのでしょうか?

ここでは、歯並びの悪さが引き起こしてしまう虫歯をはじめとした健康への影響の主な原因について探っていきたいと思います。

そもそも「悪い歯並び」とは?

一言で「悪い歯並び」と言い表してしまいがちですが、上顎の前歯が前方に著しく傾いている状態を指す「出っ歯(上顎前突)」や、反対に上顎の歯に対して下顎の歯が突き出てしまっている状態を指す「受け口(反対咬合)」などの上下の歯の状態が引き起こしてしまう「悪い歯並び」や、一般的に「乱杭歯」などと呼ばれる一本一本の歯が個別に乱れて生えることによって前後に重なってしまったり捻じれたりしてしまっているような個別の歯の状態が原因となっているケースなど、多種多様な原因によって「悪い歯並び」が生じてしまっていることを改めて踏まえておきましょう。

さらに上記以外にも、歯と歯の間に隙間が生じてしまっている「すきっ歯(空隙歯列)」や、顎自体の位置の異常が原因による「過蓋咬合(かがいこうごう)」「交叉咬合(こうさこうごう)」などの「悪い歯並び」も存在しています。

このように、一本一本の歯がバラバラに生えてしまう事や顎自体の位置の異常を原因とした歯並びの悪さは「不正咬合」と呼ばれており、見た目に対する悪影響とともに虫歯をなどの口腔内トラブルをはじめとした健康への悪影響をおよぼす原因として認知されています。

不正咬合が原因となる「歯のみがき残し」

不正咬合によって歯が重なってしまっていたり異常な位置から歯が生えてしまっていると、食べカスなどが隙間に詰まりやすくなってしまいプラーク(歯垢)が溜まりやすくなってしまいます。

さらに、しっかり歯磨きをしているつもりでも不正咬合によって入り組んでしまっている歯と歯の間や歯の奥にはなかなか歯ブラシが届かず、結果として磨き残しが多くなってしまいます。 この磨き残しが原因となってますますプラークが溜まっていってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

そして登場するのが、代表的な虫歯菌として広く知られている「ミュータンス菌」なのです。

ミュータンス菌がもたらす虫歯リスク

このミュータンス菌は、溜まったプラークを温床としてどんどん繁殖します。

そしてこのミュータンス菌が磨き残しによる食べカスやプラークに含まれている糖を分解し酸をつくりだす事によって、歯の表面を溶かしてしまい虫歯をはじめとした口腔トラブルへとつながってしまうのです。

しっかりとプラークを除去するための適切なお手入れ方法とは?

ここまでは、悪い歯並びである「不正咬合」が原因で歯の隙間や歯の奥にプラークが溜まってしまい、虫歯の直接的な原因となる「ミュータンス菌」が繁殖してしまう事によって虫歯が生じてしまうメカニズムについて解説してきました。

虫歯を予防するためには、ミュータンス菌の温床となってしまうプラークを溜めてしまわないようしっかり除去する事が肝心であることがおわかりいただけたかと思います。

そこでここからは、歯並びが良くなくてもしっかりとプラークを除去するための、適切な歯磨き方法についてご紹介してまいります。

歯並びが悪い箇所は特にしっかりと磨きましょう

不正咬合によって歯と歯が重なってしまっている箇所や、歯ブラシが届きづらいと感じる箇所は特に念入りにブラッシングするよう心がけましょう。

特に歯並びが良くない箇所にはデコボコとした段差が生じてしまい、そのために隙間まで歯ブラシが届かずにプラークが溜まってしまいがちになります。

歯ブラシが届きづらいと感じる箇所こそ、しっかりと入念にブラッシングをするとよいでしょう。

磨く箇所によって歯ブラシを使い分けましょう

ご存知の方も多いかとは思いますが、一言で歯ブラシといっても一般的な歯ブラシに加えて奥歯や歯の裏側などのブラッシングに最適な「タフトブラシ(一歯ブラシ)」や、歯と歯の隙間のブラッシングに最適な「歯間ブラシ」など、用途や箇所によって様々な歯ブラシを便利に使い分ける事ができるんです。

通常の歯ブラシではなかなか届きづらくプラークが溜まりがちになってしまう部位に対しても、用途にあわせてブラシを使い分ける事によってしっかりとブラッシングをおこないプラークを除去する事が可能となります。

さらにブラシ以外でも、デンタルフロスなどのより狭い歯間のプラークの除去に役立つグッズもありますので、箇所ごとに適切な歯磨き用具を使用することをオススメします。

磨き残してしまいがちな部分を知りましょう

歯並びが悪い箇所や歯科治療後の詰め物の隙間、さらに奥歯の奥や親知らずの隙間・歯の内側・裏側といった箇所は歯ブラシが届きにくいために磨き残しが生じやすい部分となります。

このような部分を意識的にしっかりと磨くことがプラークの除去に大変効果的です。

歯列矯正」でお手入れがしやすいキレイな歯並びを

ここまでは、悪い歯並びでもしっかりとプラークを除去するための歯磨き方法についてご紹介してきました。

しかし、虫歯の予防にとってプラークの除去が肝心であることはわかってはいても、毎日のブラッシングをここまで徹底的におこなうのは難しいという方もいらっしゃるかと思います。

特に、お仕事などで毎日忙しい方や、自分で上手に歯を磨くのが難しいお子さまなどではここまで入念にブラッシングをおこなうのは簡単ではないかもしれません。

そこでここからは、ブラッシングがしやすい歯並びにつながる、歯並びそのものを改善する治療方法である「歯列矯正」について解説していきたいと思います。

プラークが付着しにくい矯正方法は?

一言で「歯列矯正」と述べましたが、目的や矯正装具の種類によって多種多様な矯正技法が存在しています。

それこそ歯列矯正の解説だけでもこの記事内に収まりきらない程に種類があるうえに歯列矯正技術は日進月歩で進化しているんです!

そこでここでは、一般的な歯列矯正のように金属製の矯正装具を使用することなく、比較的短期間のうちに歯並びを改善することができる「セラミック矯正」についてご紹介いたします。

このセラミック矯正には上記のメリットに加えて、

・変色や着色がなく審美性に優れている

・プラークが付着しにくく清掃性にも優れている

・部分的な矯正に向いている

といった、虫歯予防や審美性の観点からも優れたメリットがある矯正技術なのです!

セラミック矯正のより詳細な解説は、本サイト内記事の

【短期間で歯並びを改善したい!「セラミック矯正」の特徴を紹介】

に詳しい解説がありますので、あわせてお読みいただきより理解を深めていただく事をオススメします。

セラミック矯正のデメリット

優れた審美性や清掃性など多くのメリットがあるセラミック矯正ですが、

・割れやすい

・自由診療による費用負担

などのデメリットがあることも忘れてはいけないポイントです。

メリット・デメリットの両面をしっかり把握する事が、治療を検討するうえでの正しい判断へとつながることでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、歯並びの悪さが虫歯をはじめとした口腔トラブルを引き起こすメカニズムや、悪い歯並びでも口内の清潔を保ち虫歯などの口腔トラブルを予防するためのお手入れ方法、さらに悪い歯並びそのものを改善するための治療方法についてご紹介いたしました。

歯並びが悪い箇所にプラークが溜まってしまいミュータンス菌が繁殖してしまうことが虫歯をはじめとした口腔トラブルの原因となることがおわかりいただけたかと思います。
そして、歯並びが悪くても適切なブラッシングなどのしっかりとしたお手入れをおこなうことで、ミュータンス菌の繁殖を防ぐことができることもおわかりいただけたかと思います。

また、悪い歯並びである「不正咬合」の根本的な改善方法である「歯列矯正」などの治療によってお手入れのしやすいキレイな歯並びへと改善することで、審美性の向上とともに虫歯の予防へとつながることもおわかりいただけたかと思います。

虫歯などや歯周病などの口腔トラブル以外にもさまざまな健康リスクにつながる恐れがある歯並びの問題。 適切なお手入れや治療を通じて、歯と全身の健康をしっかりと維持して健やかな毎日をおくりましょう!

矯正治療でおすすめの歯医者さん 九州・沖縄編

じのん矯正歯科クリニック

出典:http://jinon.cihp.jp/

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