虫歯の治療費ってどうなっているの? | 歯科サプリ

虫歯の治療費ってどうなっているの?

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虫歯が痛むので歯の治療に行きたいけれど、一体治療費がいくらぐらいかかるのか、と心配ではありませんか?

虫歯の治療費は、進行度合いや被せ物などにどんな材質を選ぶかが大切になってきます。歯を抜かなければならないほど重症の場合は、選択肢も多くなり、治療費も高くなることを覚悟しなければなりません。

また、保険診療か自由診療かでも治療費は変わるので、事前にいくらぐらいか押さえておきましょう。虫歯の治療費について、歯科サプリ編集部がお届けします。

虫歯の治療費と歯科診療報酬制度

歯科治療にかかる費用には、健康保険適用の場合と適用外の2種類があり、前者を保険診療、後者を自由診療と言います。保険診察の治療費は「歯科診療報酬」という制度によって定められていて、この点数を加算することによって、治療費が決まります。歯科診療報酬は2年に1度更新されます。例として、平成28年度の歯科診療報酬をご覧ください。

社会保険歯科診療報酬点数早見表

いろいろと細かく書いていて分かりにくいですよね。そこで、初診時を例にとって説明しましょう。

虫歯治療の初診にかかる費用

虫歯治療の初診で考えられる料金は以下の通りです。

(1)初診料:最初に診察する際には必ず必要になります。3割負担で702円。
(2)レントゲン代:歯の状態を確認するために、ほとんどの歯医者さんではレントゲン撮影をします。
(3)歯科疾患管理料:口の中を見て、その状態を説明する際にかかる料金です。虫歯で受診をするなら必ず
   必要になります。
(4)歯科衛生実地指導料:虫歯の治療をした患者さんに歯磨き指導などをした場合にかかります。
(5)歯周基本検査:必要な場合実施。実施した歯の本数により料金が決まっています。
(6)スケーリング:歯の歯石取り、クリーニングをした場合にかかります。

ここまでで、おおよそ3,000円程度の治療費です。

上記に加えて、虫歯が痛くてその場で治療が必要な場合は応急処置の必要があるため、その料金もかかります。初診時には、おおよそ5,000円、不安なら10,000円を持っていけば十分でしょう。

初診料が高くなる場合も

また、ある一定の条件で、さらに初診料が加算される場合があります。

(1)時間外や休日、深夜の初診
(2)6歳未満の子どもや著しく歯科診療が困難な人の初診
(3)地域歯科診療支援病院歯科(一定の条件を満たした大きな病院)での初診

少しでも安く済ませたい場合は、街の歯医者さんに、平日の診察時間内に診てもらうのがおすすめです。

虫歯の進行度合いと治療費の関係

虫歯の進行度合いによって、治療方法や治療費も変わってきます。COからC4までの進行度合いと治療費の関係も確認しましょう。

CO段階での治療費

COの段階では、歯は白っぽくなっていますがまだ穴が開いていない、ごく初期の虫歯があるだけです。この場合は、歯を削らずに、フッ化物塗布と歯のクリーニングで治療が終わります。この場合は、先ほど説明した初診時にかかる治療費のみ、3,000円程度で治療も終了です。

ただ、この段階では歯の痛みもありませんので、歯が痛くて歯医者さんに行きたいという方は、この段階を通り過ぎている状態です。

C1段階での治療費

C1段階では、エナメル質に穴が開いている状態です。歯を見ると、茶色や黒っぽく変色していることが確認できます。この段階では、変色している部分を削ってレジンと呼ばれる樹脂で削った部分を埋めて治療終了です。この場合も1回の治療で終わり、治療費も1つの歯につき1,500円から3,000円程度で済みます。

C2段階での治療費

エナメル質から象牙質にまで穴が開いてしまうとC2段階に入ります。C2段階も進んで穴が歯髄と呼ばれる歯の神経にまで近づいてくると、冷たい物がしみるなどの自覚症状が出てきます。この段階での治療も、基本的には歯を削って詰め物をします。詰め物は型取りとできた詰め物を歯に入れる治療で、最低限2回は通院しなければなりません。だいたい2,000円~10,000円必要です。

C3段階での治療費

歯が痛くてたまらない状態は、だいたいC3まで進行した虫歯です。歯髄にまで到達したら、歯を大きく削り、場合によっては神経を抜く必要があります。神経を抜いた場合は、中をきれいに掃除するために何回も通院する必要があり、治療費の負担も増大。被せ物を作り、歯に装着するまで保険適用で1つの歯につき10,000円見ておいた方が良いでしょう。歯の神経を掃除する期間によって、治療費は前後します。

C4段階での治療費

この段階では、歯はほとんどなくなり、痛みも感じない状態です。歯を保存できず抜歯する割合が多くなります。歯を抜いた後をそのままにしておくと、隣の歯もぐらついてくるため、ブリッジや部分入れ歯、インプラントいずれかの対応をしなくてはなりません。

入れ歯とブリッジの場合は保険適用と自由診療が選べますが、インプラントの場合は自由診療のみです。ここまで来ると、さらに治療費は高額になりますが、審美的な問題や持ちの長さなどのこともあり治療費に幅が出ます。

虫歯治療における自由診療の治療費

それでは、虫歯治療における自由診察の治療費は、相場でどれぐらいかかるかを順番に見ていきましょう。重度の虫歯では、抜歯をした後に自由診療のお世話になるかもしれませんので、念のため確認しておいてください。

詰め物や被せ物の料金

詰め物や被せ物で、保険適用となる材質は銀です。金やオールセラミックスになってくると、自由診察となり値段が高くなります。詰め物で1本の歯につき5万円前後、被せ物では8~10万円程度見ておく必要があります。

ブリッジや部分入れ歯の料金

ブリッジや部分入れ歯になると、保険適用でもブリッジで約2万円、部分入れ歯で約3万円見積もりましょう。自由診察では、6~20万円台と材質によって費用が大きく変化します。自由診察の材質では、金が比較的安く、オールセラミックスが一番高い傾向にあります。自由診察では選択肢がいろいろありますので、価格と得られる満足度とをよく比較して、材質を選択しましょう。

インプラントの料金

インプラントの料金は、歯ぐきの中の骨の部分に土台を埋め込み、歯をはめ込む治療方法です。非常にお金がかかる代わり、ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、自分の歯のように安定してかめるというメリットがあります。1本の歯をインプラントにすると、相場ではだいたい30万円必要です。

虫歯の治療費を安く抑えるためには日ごろの定期健診が大切

虫歯の治療費について、初診時にかかる費用と歯の進行度合いによる費用、自由診察にかかる費用に分けて説明しました。

・初診時の費用は3,000円程度
・虫歯が痛みだす頃の治療費は10,000円程度
・虫歯を抜歯すると、ブリッジや部分入れ歯など治療の選択肢が広がり高額になる傾向がある

ここまで見てきたように、虫歯の進行度合いが深刻なほど、虫歯の治療費は高くなる傾向にあります。歯が痛くなってからの治療では、すでに虫歯が中程度以上に進行している状態です。ここまで虫歯が進行しないうちに治療するには、半年に1回程度の定期健診で、初期の虫歯を発見し、治療をするしか方法がありません。

虫歯を治療して終わりではなく、歯医者さんへの通院をきっかけにして、定期健診を始めましょう。歯の健康を守るとともに、治療費も安く抑えられますよ。

虫歯治療でおすすめの歯医者さん 関東編

藤沢デンタルクリニック

出典:http://fujisawa-dental.net/

電話番号 0466-90-4617
住所 神奈川県藤沢市鵠沼石上1-10-1 イトーヨーカドー藤沢店内6F
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休診日 金曜日
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