歯列矯正で後戻りしてしまう原因と対策 | 歯科サプリ

歯列矯正で後戻りしてしまう原因と対策

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お金も時間もかかる歯列矯正。数年かけてやっとキレイな歯並びになっても、適切な処置をしておらず後戻りしてしまうケースが後を断ちません。後戻りしてしまうと再度歯列矯正の適用となり、また数年間の治療費期間や数十万円以上の高額な治療費が必要となってきます。

そんな「お金も時間も水の泡」にならないように、歯列矯正の治療後に後戻りしてしまう原因と対策、そして後戻りしてしまった場合の治療について、歯科サプリ編集部がお届けします。

 

歯列矯正で後戻りしてしまう原因

ここからは、「そもそも後戻りとはどういう状態なのか?」と「後戻りの原因」のふたつについて解説していきます。

後戻りと呼ばれる状態は2種類

歯列矯正後の後戻りとは、「元の歯並びに戻った状態」もしくは「矯正前とは違う歪み方をした状態」を指します。

元の状態に戻ってしまうことはもちろん、矯正前とはまた違った歯並びの歪みが出てしまった場合でも、「キレイな歯並びから歪んだ歯並びになった」という意味で後戻りと呼ぶのです。

後戻り3つの原因

歯並びが後戻りしてしまう主な原因は以下の3つです。

1:歯並びが悪化する原因が残っていた
日頃の生活習慣は、歯並びの悪化と密接に関わっています。もちろん、遺伝的なものが原因で歯並びが悪くなってしまうことはあるものの、口呼吸や噛みグセなどの習慣、歯周病や虫歯などの病気は歯並びを悪化させる原因です。そのため、そうした習慣や病気が残っていると、歯列矯正しても後戻りしてしまう可能性は高いと考えられます。

2:歯列矯正が不十分な状態で終わってしまった
歯列矯正が不十分な状態で治療を終えてしまうと、後戻りしてしまいます。ほとんどの歯科医院ではこのような心配はないでしょうが、少なからずこうした可能性にも気をつけておきましょう。

3:歯列矯正後の保定が不十分だった
詳しくは後述しますが、歯列矯正は治療が終わった後も「保定(ほてい)」といって後戻りを防ぐ処置が行われます。この保定がしっかり行えていないと、後戻りしてしまうのです。保定で使用する器具は自分で付け外しできるため、「もう大丈夫だろう」と自己判断しがちです。1日の装着時間や器具を完全に外すタイミングは担当の歯科医師としっかり相談して行いましょう。

歯列矯正後の後戻りを防ぐ対策「リテーナー」

歯列矯正が終わった後は、そのキレイな歯並びを維持するために「リテーナー」という器具を装着する必要があります。ここからは、リテーナーの概要や種類、装着期間について解説していきます。

リテーナーの概要

リテーナーとは「保定装置」のことで、キレイに整った歯並びを保ってくれる器具です。

矯正に使用されるワイヤーのように歯を動かす働きはなく、それとは逆に「歯を動かなくする働き」があります。歯を動かす働きがないため、歯列矯正時に発生しがちな痛みの心配もありません。

リテーナーの種類

リテーナーは大きくわけて「可動式」と「固定式」の2タイプがあります。

可動式のリテーナーは専用ワイヤーとプレートを使って歯を挟むものと、マウスピース型のものがあります。どちらも歯磨きや食事など自分の好きなタイミングで取り外すことが可能です。ただ、その分しっかりとした自己管理が求められます。

固定式のリテーナーは歯の裏面のみにワイヤーを設置するタイプが主流となっています。こちらは可動式と違って自分で取り外しがてきないため、ブラッシングなどのメンテナンスを可動式よりもさらに徹底していく必要があるでしょう。ただ、取り外せない分、後戻りのリスクは軽減できます。

リテーナーの装着期間

リテーナーの装着期間は個人差がありますが、目安としては歯列矯正終了後1年から3年です。ただ、歯は日頃の習慣などによって徐々に動いていくため、「今のキレイな歯並びをずっと保ちたい!」と思うのであれば、一生付け続けていくことをおすすめします。

なお、1日当たりの装着時間は最初のうちは24時間ですが、歯が安定してきたら半日、夜間のみといった形で減らしていくのが一般的です。また、リテーナーにかかる費用は数万円と歯列矯正に比べると格段に安くなっています。

後戻り矯正にかかる費用と注意点

油断して自己判断でリテーナーを外してしまった場合、せっかく整えた歯が後戻りしてしまうことがあります。この場合は、再度歯列矯正をする必要があるでしょう。

軽微な移動であれば、治療費期間は数ヶ月、治療費も数万円でおさまります。ただ、かなり後戻りしてしまった場合は最初の矯正治療と同じように数十万円、場合によっては100万円を超える治療費が必要になってくることもあります。

一方、リテーナーの費用は数万円ほどで収まります。このように、無駄な治療費を抑えるためにも、リテーナーを長期間に渡って装着することは必須なのです。

何度も歯列矯正を繰り返しているとそれだけ歯や歯茎にかかる負担も大きくなります。特に虫歯や歯周病の経験のある人は、普通の人に比べて歯や歯茎が脆いので気をつけてください。

歯列矯正後の後戻りはリテーナーで管理しておけば防げるので、2回目の矯正にならないように気をつけましょう。

その他にも、歯並び悪くなってしまう以下のような習慣は改善するようにしてください。

・うつ伏せ、頬杖など特定の歯に負担がかかる姿勢
・食事のときに強く噛みすぎるクセ
・唇を吸い込んだり、唇を噛んだりするクセ
・鼻ではなく口で呼吸するクセ

後戻りを防ぐにはリテーナーが必須!後戻りした場合の矯正も可能

人間の歯は普通に生活しているだけで、自分では気づかない範囲で徐々に移動しています。そのため、歯列矯正が終わったあとでも「リテーナー」という保定装置を使って状態を維持しておく必要があるのです。

リテーナーにかかる費用は数万円で、24時間装着しておく必要があるのはおおむね1~3年の間と言われています。ただ、保定期間が終了しても歯は動いてしまう可能性があるため、ずっとキレイな歯並びを保ちたい人は寝るときだけでもよいので一生付け続けることをおすすめします。

リテーナーには可動式と固定式の2タイプがあり、可動式は自分で取り外し可能ですが、その分管理を徹底しないと後戻りをする可能性が高くなってしまいます。一方、固定式は後戻りの可能性は可動式に比べて低いものの、ずっと装着しているためメンテナンスに手間がかかるのが難点です。

担当の歯科医師と相談しながら、「最初は固定式、慣れたら可動式」といった方法に移行していくのもよいでしょう。

歯列矯正後の後戻りは、リテーナーを装着し、歯が歪んでしまうクセを改善すれば防げます。歯列矯正が終わった後も気を抜いてしまわないように気をつけてください。

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大垣スイトスクエア歯科・矯正歯科

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