顎が腫れた!歯茎が腫れた!これって虫歯が原因なの?

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虫歯が原因で顎(あご)や歯茎が腫れてしまうことがあるのを皆さんはご存知でしょうか?

顎の内部にある歯というのは見えている歯の部分よりも非常に長く、この根に問題が起こってしまうと顎や歯茎にも大きな炎症となって現れてくることがあります。虫歯以外にも顎が腫れて見えるような疾患が隠れていることがあるので、いくつか注意しなければいけません。

中には放置してしまうと大がかりな手術が必要になるものがあります。しっかりと知識をつけ早期発見できるように心がけておきましょう。虫歯やそのほかの病気と腫れの関係について歯科サプリ編集部がお届けいたします。

顎が腫れる時の注意点!

顎が腫れる?注意してみるべきポイント

虫歯自体で顎が腫れることは滅多にないのですが、虫歯がそのほかの部分に悪影響を及ぼして大きく顎が腫れてしまうことがあります。まずは腫れがあるかどうかをしっかりとチェックすること、歯茎にもしっかりと注意をして観察することを身につけておきましょう。

まずは顎を外から観察

顎の外から見て片側だけが腫れていないかどうか確認するのが重要です。ぶつけたわけでもないのに顎の片側だけが反対側よりも大きくなっていたり、顎の表面に青いアザや茶色いあざがある時には注意しなければなりません。押してみて痛みを感じる時やズキズキと痛む時には顎の内部の炎症を疑う必要があります。歯医者さんに相談して治療を受けましょう。

顎の形だけでなく、皮膚にも注目すると病気の発見に役立ちます。歯が痛くなっていた時に顎にニキビのような穴が空き、膿が大量に出てきたら、外歯瘻(がいしろう)という状態を考えなければならないので、できるだけ早めに治療を受けなければいけません。膿が溜まった状態が続いてしまうと全身にも悪影響を及ぼすことがわかっています。免疫状態が悪くなっている時には敗血症や菌血症の原因にもなります。全身に問題がある方は特に注意が必要となるので、歯の状態が非常に悪くなっている方は注意するようにしましょう。

歯茎にも注意しよう

歯茎を見る時にはまず毎日の歯茎の観察が重要になります。歯茎が綺麗なピンク色をしていて、歯と歯の間に三角形に飛び出ている部分が綺麗な二等辺三角形の形をしている時には大きな問題はありません。しかし、歯茎に赤く膨らんでいる部分がある時や三角形の形が一部だけ変わっている時には病気を疑わなければなりません。歯茎に腫れが起こるのも、歯が原因になることがあるのですが、このほかにも歯周病や顎の腫瘍を疑う必要が出てきます。必ず歯医者に相談して治療を受けるように心がけてください。

歯茎が腫れている時に注意したいこと

歯茎が腫れている時には、まず歯医者さんに出向き診察を受けることが重要です。もし腫れがひどい場合には口腔外科がある大きな病院で治療を受ける必要も出てきます。必要な時に適切な治療を受けられるように心がけておきましょう。すぐに病院に出向くことができない場合にはまず症状に応じて適切な対処をしなければいけません。ズキズキと痛みが出ている場合には顎を冷やし、腫れを抑えながら痛みを緩和します。痛み止めを服用すると一度腫れがひき治ったような感覚になるかもしれませんが、これは症状をごまかしているだけなのであくまでも応急処置と考えましょう。

もし腫れているのに痛みが少なく、ただの口内炎かな?ただコブができたのかな?と疑う時には放置は厳禁です。このような場合には口腔ガンやエナメル上皮腫などの腫瘍の可能性が疑われるので、しっかりと診断を受けましょう。

顎の腫れと病気の関係

虫歯が原因で顎が腫れる場合

虫歯が原因で顎が腫れるのは、主に虫歯が原因となって顎の内部に膿の袋を作ってしまった場合です。顎の内部に膿の袋ができてしまうのは虫歯がC3という段階にまで進展した時に起こりやすく、歯の内部の歯髄にまで炎症が広がり非常に強い痛みを伴います。歯髄にまで炎症が広がってしまうとやがて歯の根の先端から炎症の原因物質や微生物が広がってしまい、顎に強い炎症が起こります。このような状態になると炎症が原因で溜まった膿や血液が顎を圧迫してしまい、夜も寝られないほど痛くなります。極力早めに歯の治療を受けるように心がけておきましょう。

この段階になると、まず顎の内部の膿を排出し、炎症を抑える治療を行います。膿が出ると腫れが引き、痛みもすぐに治まるので、病気が治ったと思われる方がいるのですが、実はこのあとの治療が非常に重要です。腫れが治まると、歯の内部に細菌がいないことを確認し、清潔な状態になるまで歯の内部の洗浄・消毒を繰り返します。消毒が完了した時にはガッタパーチャという材料で歯の内部を密閉します。この治療を怠ってしまうとまた顎が腫れてしまうので、しっかりと治療を受けるようにしておきましょう。

虫歯以外の原因で顎が腫れる時には要注意

虫歯以外の原因で顎が腫れている場合には腫瘍やそのほかの病気を疑わなければなりません。顎に起こる腫瘍で注意したいのが癌です。歯茎や顎の周囲に癌が発症した場合には、片側の顎が腫れたり、歯茎が腫れて見え、痛みは伴いません。このため、顎に起こった癌は放置されてしまいがちで注意が必要です。

このほかにも注意したいのがエナメル上皮腫という良性腫瘍です。若い人に多い腫瘍で、下顎の奥歯の部分に発症することが知られていて、この腫瘍は痛みを伴わないまま徐々に大きくなります。腫瘍を摘出しなければ顎が折れてしまったりと、かなり多くのトラブルを引き起こすので、顎の違和感や腫れに気が付いた時には必ず口腔外科に相談するようにしましょう。

顎の下の部分が腫れてきた時にはガマ腫を疑わなければいけません。ガマ腫というのは唾液腺の途中が目詰まりを起こしてしまい、顎の下の部分に唾液が溜まる疾患で、簡単な手術で治療ができます。治療をしなければ徐々に顎が大きくなってしまうので、下顎の部分に膨らみを見つけた時にはすぐに治療を受けるように心がけてください。

虫歯以外の可能性もある顎の腫れは放置厳禁

虫歯を放置してしまうと顎の腫れが起こってくるのですが、実は顎が腫れている時には虫歯以外にも多くの病気を考える必要があり、注意しなければなりません。

顎が腫れていたり、顎がズキズキと痛んだりする時にはすぐに治療を受けるように心がけましょう。虫歯というのはあまり実感しないかもしれませんが、細菌が引き起こす感染症のようなものです。このため、長期間にわたって虫歯を放置してしまうと全身にも悪影響を及ぼすことがわかっています。

虫歯は早期発見・早期治療を心がけることが重要です。何か顎や歯茎に違和感を覚えた時には口腔外科や歯科や耳鼻咽喉科にすぐに相談しましょう。顎の病気になってしまうと会話や食事にも多くの悪影響が出ることがわかっています。必ず独断での判断を避け治療を続けるようにしてください。

虫歯治療でおすすめの歯医者さん 関東編

五味デンタルクリニック

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