審美歯科とは?保険が適応されることも

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歯科医院を訪れる理由が虫歯や歯周病の治療だけではなくなってきています。審美歯科という言葉をよく耳にするようになりましたが、具体的にどのような治療を行うのかをご存知でしょうか。健康保険が適応されないイメージを持っている人が多いと思いますが、審美歯科で行われる治療の全てが保険適応外というわけではありません。審美歯科において行われる治療について、歯科サプリ編集部がお届けします。

一般歯科と審美歯科の違い

審美歯科について考える前に、まずは歯科治療全体の目的を考えてみましょう。歯科治療の目的としては、大きく次の3つが考えられます。「口腔内の病気の予防」「病気や不快な症状に対する治療」「健康維持」です。口は食べ物を一番初めに受けつける器官で、「噛む」「飲み込む」ことから次の器官に食べ物を送るという重要な役割があります。食べることは生きていくために必要なことで、歯科治療は人間が生活するうえで、非常に重要な役割を担っているといえます。したがって、食べるために必要とされる基本的治療には国民健康保険が適応されることになります。

一方で、審美歯科の目的は、口腔内の美を追求することによって、心の健康に貢献することです。口腔内の病気の予防あるいは治療を行って、口腔内のトラブルを回避あるいは解決したとしても、自分の口腔内に審美的満足が得られていなければ、心身ともに健康であるとは言い難いものです。笑ったときに銀色の詰め物が見えることが気になって笑えないという人や、歯並びが悪いことで自分に自信がもてないといった悩みを抱える人は少なくありません。近年は、特に女性の美容に対する関心が高まっており、きれいな歯並びや白く輝く歯など、美しい口元を求める人が増えています。審美歯科では、口元の美に焦点を当てることで、心身の健康に貢献しようと考えているのです。

基本的には保険が適応されない審美歯科治療

口腔内の美を追求する治療を行うのが審美歯科です。口腔内の治療を行い、美しい口元を手に入れることで、積極的になれたり、笑顔に自信がもてたり、心の健康や生活の向上につなげることが狙いです。しかし、美に焦点をあてた審美歯科は、虫歯や歯周病の治療のように、直接的に健康に関与しているわけではありません。したがって健康保険が適応されないケースがほとんどです。審美歯科の治療にはどのようなものがあるのか、ご紹介します。

美しく白い歯にするための審美治療

毎日の食事でどうしても歯は変色してしまいますし、健康保険を使って虫歯治療を行うと、銀色の詰め物を使うことが少なくありません。審美歯科では、白くてきれいな歯を手に入れる治療を行うことができます。

PMTCで歯のクリーニング

毎日きちんと歯磨きをしていても、飲食をすることでどうしても歯の表面は汚れてしまいます。審美歯科では歯磨きで取り除けない歯垢や歯石、ヤニを除去して、本来の歯の白さを取り戻すことができます。PMTCを行うことは、虫歯や歯周病、口臭の予防にもなります。PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略語で、専門家による機械的な歯のクリーニングという意味です。

歯のホワイトニング

審美歯科では薬剤を使って歯を白くすることが可能です。病院で行う方法と、自宅で行う方法があり、ときに両方を合わせて行うこともあります。

保険治療で行う詰め物の銀歯が気になるという人も多く、白い詰め物や被せ物に変更することも可能です。歯の表面を少し削り、薄いラミネートを貼ることによって、半永久的に歯を白くする治療も行っています。

歯並びをよくするための審美治療

一般的に行われる歯科矯正には時間がかかることが多いものです。審美歯科では人口の歯を利用することで、短期間で治療を行うことが可能です。

クイック矯正

自分の歯を少しずつ動かして歯並びを整える一般的な歯科矯正ではなく、詰め物や被せ物を利用することで、歯並びを整えます。歯を削り、上から被せ物をして歯並びを整えるのです。治療期間が短いことや歯も白くなることがメリットといえます。

インプラント

歯が欠損した部分に人工の歯を埋め込む治療法です。永久歯を失うと、そこにすき間ができ、そこでは噛むことができなくなったり、周囲の歯にも影響が出たりすることが考えられます。すき間に人工の歯を埋め込むことで、見た目も口腔内の健康も維持できます。

保険が適応されることもある審美歯科治療

審美歯科で行う治療は見た目にこだわる治療になるので、保険が適応されないことがほとんどですが、審美歯科で行う治療の全てが健康保険の適応外というわけでもありません。状況によっては保険が適応になることもあるのです。

治療に使用する素材による

ご存知のように、虫歯の治療を行った場合には保険が適応になります。虫歯の治療の一環として、被せ物や詰め物が必要になることもよく知られています。その際、使用する素材によっては、保険が適応されないことがあります。保険の適応になる素材は、金属製のいわゆる銀歯と、レジンという歯科用プラスチックです。見た目の問題で、セラミックやジルコニアという素材を使用すると、こちらは保険適応外になります。

治療方法による

型どりの方法によっても違いがあります。保険が適応される治療では主に寒天を利用したものを使って型どりをします。自費治療ではより優れた素材を使用したり、個人に合った型どりの専用のトレイを作ったり、歯と歯茎のすき間に糸を入れることで土台の境目を明確にしたりする処置を行います。型どりの方法を変えることで、より精度の優れたすき間のできにくい治療が可能になってくるのです。

美につながっても保険が適応されることも

歯並びの治療となると、保険が適応されないと考える人が多いです。実際に、多くの矯正治療は保険適応外にあたりますが、顎の外科的手術が必要な場合においては保険が適応になることがあります。必ずしも美につながるからといって、保険適応外というわけでもないのです。

自費治療による審美歯科は費用に大きな差

審美治療の全てが保険の適応外ではありませんから、まずは自分の状況がどうなのか、専門家に相談をしてみることが大切です。また、自費治療にかかる費用には基準がありません。したがって、歯科医の経験や考え方、使用する素材や機材などによって大きく差が出ることが現状です。トラブルを避けるためには、自分で納得のいく治療を選択しなければいけません。

納得のいく治療をするには、自分なりに審美歯科に関する情報を集める必要がでてくるでしょう。事前に情報収集を行い、治療の説明を受けることをおすすめします。そうすることで治療内容に対してもより深い質問ができ、提示された金額に対しても高いのか、安いのか、その理由が何なのかについてまで考えることができるからです。

審美歯科は保険が適応されることも!歯科医に相談することが大事

生活の質の向上に伴い、歯科治療に対する考え方も少しずつ変わってきています。虫歯や歯周病といった病気の治療だけが歯科治療の目的ではなく、歯科治療にも美を追求する人が増えています。美を追求することは、個人の自信につながり、心の健康に影響するとも考えられていて、悪いことではありません。しかし、美容目的の治療になると、健康保険が適応されないことがほとんどです。全てが保険適応外ではありませんが、その判断は難しく、自分の状況を医師に相談をしてみることが大切です。

また、自費治療にかかる費用には基準がありません。治療費の設定にも歯科医院によって差がでてくるのが一般的です。ホームページで費用を説明している審美歯科や、相談を受け付けている審美歯科もあります。自分自身でも情報を集めて、納得のいく治療を行うことが大切です。

審美歯科でおすすめの歯医者さん 関東編

オカムラ歯科医院

電話番号 03-3476-3821
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